2年ぶりに出てきたゾウに安心を覚える中坊進二


ドラえもんの印象的な話と言えば、
「かわいそうなぞう」をモチーフにしたストーリーが
最有力候補ではないでしょうか。
中坊進二は、詳しい話はもうほとんど覚えていませんが、
確か動物園のゾウに毒入りのジャガイモを食わせる話です。
当時は太平洋戦争中で、空襲で檻が壊されて、
ゾウが脱走して街に被害を与えない様に
そうした処置が取られることになりました。
飼育員は泣く泣くゾウのハナ夫(史実は花子)に
毒入りジャガイモを与えますが、ゾウは大好物のジャガイモを食べません。
ゾウは警戒心が強い生き物なので、
ジャガイモに毒があることに気が付いたのです。
藤子・F・不二雄はそうした悲劇を救うために、
ドラえもんの世界では秘密道具を使って
動物たちをインドなどの野生の世界に帰してあげます。
やはり児童ものの作品はハッピーエンドで終わらせるに限ります。

現代の話に戻しますが、京都市動物園のゾウの美都(みと)ちゃんが
2年ぶりにゾウ舎から出てきました。
2014年10月にマレーシアから転居して以来、初の外出です。
グラウンドを歩き回っただけですが、
元気になった美都ちゃんを見て中坊進二も安心しています。
ゾウというものは、非常に警戒心が強く、
環境が変わっただけでこれほど長く警戒を解かない生き物なのです。
なぜこれだけ警戒したのか、そして突然警戒を解いたのかは、
中坊進二にはまるで分かりませんが、
ゾウには細心の注意を払って対応しないといけないことを
改めて実感したところです。
無論、すべてのゾウが美都ちゃんのように対応するとは限りません。
他にも若いゾウが居て、
そちらの子たちは毎日元気にグラウンドを動き回っています。
ゾウの生態は結構分からないことだらけです。

中坊進二が良く行く京都市動物園は、ゾウと触れ合える設備が豊富です。
ガラス越しに寝室のゾウを観察できるところや、
エサやり体験が出来るコーナーが用意されています。
ガラス窓の覗き穴からゾウの息遣いを感じられる場所も人気です。
なお、グラウンドはオスとメスが分かれています。
ゾウは繁殖期以外は単独で生きる生き物なため、
狭い空間でオスとメスが一緒になると、強いストレスになるそうです。
ただし、断絶している訳ではなく、
鼻と鼻を伸ばしてコミュニケーションを取る姿を見ることが出来ます。
中坊進二はまだ見たことがありませんので、
一度は見ておきたいなと思っています。

京都市動物園のゾウの森は、園内の北東にあります。
東エントランスから入って右(北)に進めばすぐなので、
ゾウが生き生きとしている姿を是非、目に焼き付けてください。
中坊進二も今度の休みに行きたいと考えています。